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おてがみ-2023.10月号

letter2310-1.jpg残暑が厳しい毎日ですが、お元気でお過しのことと思います。
9月末にNHKで放送されていた歯の話をご覧になったでしょうか?
歯には、食べるという行動以外にも必要なことが多くあり、脳への刺激にも重要な役目がある。
また、笑ったり怒ったりは表情を作る上で大切であるが、歯で噛むことにより表情筋を発達させ表情が作られるといったように、お口の重要性を話していました。
また、歯の再生医療についての話で第二、第三の歯を作ることができ、今は実験段階であるが近い将来成功するのではないかというものでした。
そうなると、歯医者の仕事も変わってくるでしょうと、将来・未来をちょっと夢見てしまいました。
なにしろ、今は歯を大切に守り、しっかり口を動かし食べることにしましょう。


続きの記事
◆<食いしばりについて>
◆<顔の印象アップ!「表情筋」を鍛えましょう>

<食いしばりについて>

睡眠中の食いしばりは、次のような方に起こりやすいとされています。
1.精神的ストレスが多い
2.飲酒・喫煙の頻度が高い
3.怒りっぽい性格
4.遺伝的要因
5.睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害がある
6.また精神系の薬を飲んでいる方の副作用としても起こるとされている
しかし、原因は様々で「これをすれば絶対に改善する」という方法は無く、上述1~6に対してご自身があてはまるものがあれば、それらに対するセルフケアが大切です。
長期に渡った食いしばりは、歯や顎に多大なダメージを与えます。

・朝起きると顎に痛みやこわばりを感じる
・食べ物を噛む時に使う咀嚼筋に痛みが生じてよく噛めない
・首こり、肩こり、頭痛が頻繁に起きている
・歯の表面に、ひび・亀裂があり知覚過敏がある、歯が折れている
・歯ぐきの骨が盛り上がり骨隆起がある
これらの症状に気付き痛みが続く場合には早めに歯科医師に相談されることをお勧めします。


<顔の印象アップ!「表情筋」を鍛えましょう>

letter2310-2.jpg 年齢と共に「顔のたるみ」「しわ」「ほうれい線」が気になる方は多いのではないでしょうか?
特にマスク生活も明けつつある今、マスクなしで初めて会う人とお話しする機会はなんだか緊張することもありますね。
若々しい顔を維持するために皮膚を支える縁の下の力持ちである「表情筋」・・・この表情筋が衰える悪習慣が主に3つあります。
①マスク生活・・・コロナ渦、なくてはならないものでしたが、マスクがずれないように無意識のうちに大きく口を開ける、あごを動かすなどの動作を避けるようになり表情筋を動かさない習慣が身に付いてしまう
②笑顔不足・・・あらゆる表情の中でも笑顔が最も有効な表情筋の刺激になると言われていて、笑顔不足な人は顔をリフトアップさせるために必要なたくさんの表情筋を使う機会が少ないため衰えやすい
③「へ」の字口・・・口角を上げる笑顔の表情が「へ」の字口で口角や顔を下げる筋肉が強く働き、ほうれい線(鼻から口元の両脇に伸びるシワ)やマリオネットライン(口の両側からあごに伸びるシワ)が出来やすくなる...

☆意識的に口角を上げ、笑顔を作り表情筋を鍛えることは、シワやたるみの改善だけでなく豊かな表情で相手とのコミュニケーションを円滑に行う上でとても大切です☆

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2023年10月03日 14:11に投稿されたエントリーのページです。

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