おてがみ-2017.12月号
お元気でお過ごしのことと思います。
今年も残すところ1ヶ月になってしまいました。
今年を振り返ると、何と大変な年だったことでしょう。
最近よく考えるのですが、去年の今頃は何をしていただろうと。
去年はまだ大学院を卒業することが、こんなに大変なこととは思ってもいず、「私は女子大生よ」なんて喜んでいました。
年越してからは、本当に、これが勉強するということかと思い知らされました。
私の指導教官は、私以上に大変だったと思います。
論文修正に夜中の3時までつきあわせたりしていましたから、こんなに平和な年末を迎えられることは、感謝のひとことしかありません。
博士号は「足裏のごはん粒」といった先生がいます。
とらないときもち悪いし、とったとしてもそのごはんは食べられるわけではなく、用をなさない。でもとれて、ほんとうにうれしいです。
一つ大きな山を越えて、来年はどんな年になるでしょうか。
よい年をお迎え下さい。
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