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おてがみ-2017.02月号

letter1402-1.jpg日本列島は、寒い雪の国になっていたり、4月なみの天候だとコートを脱いでいるところありで、とても不思議な場所になっています。
孫のためにと植えた河津桜が3年目にして、とてもみごとに花を咲かせました。
濃いピンクのとても春らしい色です。
何となくホっとした気持ちになります。
最近、寒いこともあるのか、水不足でお口の中がとても乾燥していると思う患者さんが増えています。
目や口がかわくと、体全体が乾燥してしまい、インフルエンザの菌を増殖させてしまうことになります。
どうぞ、うるおった体を保ってください。
私は、風邪のために鼻をかみすぎて、皮がむけてしまいました。
やはり乾燥によるものです。
皆さんも大切にして下さい。


続きの記事
◆<指しゃぶりについて>
◆<大人のぬり絵>

<指しゃぶりについて>

生後間もない新生児の「吸う」という行為は、ほ乳の為の本能的、反射的行動と考えられています。
しかし、指しゃぶりを長く続けると、上下の前歯の間に大きなすき間があいてきたり、出っ歯になってくる事があります。
こうなると、食物を飲み込む時、そのすき間に舌をはさみ込んだりして、普通と違う舌の癖が出やすくなります。
また、くわえ込んだ指に吸いダコができたりする事があります。
このように、指しゃぶりは、歯並びや顎の発達に影響を及ぼしたり、汚れた指をくわえる為、衛生上も問題となってきます。
さて、こんな時お母さんは単に叱ってヤメさせようとしますが、2才位までは歯並びに異常なく、明るく元気で過ごしていれば、少し様子をみてよいでしょう。
やめさせる時期としては、幼稚園や保育園への入園や、妹、弟が誕生した時など、子供の生活が変化する時をきっかけとして、指導して行く事が大切です。
特に、ガンコな癖になっている時は、歯科医師に相談してみるとよいでしょう。


<大人のぬり絵>

最近、書店でぬり絵を見かけるようになりました。
「大人のぬり絵」です。
子供のぬり絵本と違いは単色でぬりつぶすのではなく、陰影を付けたり、重ねぬりをしたり…
「絵を描く」となると難しく感じますが、絵心がなくても輪郭の内を色をぬり分けたり、重ねていくぬり絵には「懐かしさ」があるようです。
この「懐かしい大人のぬり絵」には、いろいろな効果があるようです。

・脳の老化防止
・リラックス効果でストレス解消
・自律神経のバランスを整える
→自律神経は私たちの生命活動を支えるとても大切なシステムです。

自律神経が整うと…
呼吸が整う。ストレス緩和。疲労回復。冷え性改善。免疫力UP。睡眠改善、etc.

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2017年02月07日 09:03に投稿されたエントリーのページです。

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