おてがみ-2015.08月号
暑いというよりも、猛暑が続いています。
熱中症で救急搬送する人の数が増えているとのことです。
実は、体に症状が出ない前から、お口や眼に水が不足している症状が出ています。よく、治療していると、バキュームといって唾液を吸い取る器具を使わずに治療出来てしまうことがあります。唾液が出ていないのです。口の中には、舌・頬粘膜・歯肉などの軟組織があり、硬組織である歯と、たえずぶつかっています。
なぜ、傷がつかないのでしょうか?
それは、唾液という潤滑油が出ているためにクッションになってくれるからです。
なので、体に水が不足してしまうと唾液が少なくなりドライマウスになります。
淚液と唾液は同じ成分なので眼がかわくなどの症状を訴える患者さんもいらっしゃいます。
どうぞ、御自分で熱中症になる前に、眼と口の中の状態を確認してください。
お体、大切に...
☆
下の孫は1才になります。よだれはダラダラで、よく食べ物を消化しようとしているのだろうと思います。
私の顔を見ても、少し泣かなくなりました。
何でも御相談くださいませ。私に出来る範囲であれば、精一杯お応えいたします。
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◆<お薬について>
◆<食物繊維>