急に夏日がやって来ました。診療室の中はわからないですが、皆さんが半袖で来院されるので思わず、「外暑いですか?」と聞いてしまいます。
このまま夏になってしまったら、八巻歯科医院は白衣ではなくヤシの実とミノで診療するかな、とか話しています。やはり温暖化は進んでいるのでしょうか?
孫は、バァちゃんの顔を見ると泣くという現象は変わらず、何とか治ってくれないかと仏壇に祈る毎日です。
最近、口腔乾燥を訴える患者さんを多く診ることがあります。急に気温が高くなり、汗を多くかくことにより、体内の水が不足しているのでしょうか。
どうぞ気にして水を摂取して下さい。パサパサな人間になりませんように。
私も気をつけるようにします。
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◆<お水…飲めていますか?>
◆<梅雨の前にカビ対策を>
<お水…飲めていますか?>
「お水、飲んでいますか?一日にどのくらい飲めていますか?」
よく患者さんにこの質問をすると大多数の方が飲めていないことがわかります。
体重1kg × 30~40ml = 1日量 です。
【例】体重50kgの方は 50kg×30~40ml=1.5ℓ~2.0ℓ
目が乾いたりするのも、口が渇いたりするのも水分不足が原因かもしれません。
熱中症にならないためにも、カサカサな人にならないためにもお水を飲むことをおすすめします。
お水を飲みなれない方はこの様に飲んでみてはいかがでしょうか?
1. 起床時
2. 朝食
3. 10時おやつ
4. 昼食
5. 3時おやつ
6. 夕食を作りながら
7. 夕食
8. お風呂上り
9. 就寝前
最初はトイレが近くなりますがだんだん慣れてきます。
<梅雨の前にカビ対策を>
『キッチンは清潔を保つ』
水気の多いキッチンは、カビにとってうれしい場所の1つ。汚れのたまりやすいシンクや排水溝、皿の水切りバスケット、シンク下の収納、冷蔵庫、まな板などつねに清潔に保ちましょう。
・冷蔵庫の扉もしっかり拭きそうじ
・まな板は重曹でこすり洗い
『お風呂のカビにはカビ取り剤』
お風呂の天敵といえばカビ。カビが発生しないように、こまめな掃除が大切です。
もし発生してしまったら、カビ取り剤で根こそぎ除去しましょう。
カビ取り剤を使う時は、かならずゴム手袋をつけて、換気扇を回すようにしましょう。
・壁にカビ取り剤をふきかけてラップで湿布する。
・ドアの桟にキッチンペーパーを敷きカビ取り剤をふきかける。
・ボトル類のくぼみも歯ブラシでこする。
『下駄箱の湿気対策も』
玄関を開けた時のイヤな臭いはたいてい下駄箱が原因です。
梅雨時期は、カビや雑菌が繁殖しやすいのです。
普段から中を整理整頓して換気に気をつけましょう。
外出時は下駄箱の扉を開け放すなど、湿気がこもらない様に対策を。