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おてがみ-2013.10月号

letter1310.jpg秋の空になり、虫たちの合奏が聞こえてくるようになりました。
日本は温暖化が進み、これからは春と秋が短くなってしまうとテレビで言っていました。
四季折々の季節があるのが日本の良さなのに、これからどうなってしまうのでしょうか?少し悲しい気持ちになります。
私はというと、四月から、娘夫婦と別居したことにより、毎日のんびりした生活をしすぎてしまい、このまま老後を迎えるのも良いかも..と考えましたが、脳がどんどん劣化してくることに恐怖を覚え、もうひとがんばり勉強することにしました。
摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会という全7日コースを申込みました。日曜日の朝から一日中机にかじりつきです。
何年か前にも受講しましたが、忘れている事も多く、再度のチャレンジになります。また、大学に行き法医学ももう少し深く勉強したいと思っています。どこまで出来るかわかりませんが、少しでも診療に役立てていきたいと思っています。
秋の夜長、勉強しながら寝てしまうなんて事のないように頑張ります!
皆様、気温の変化が激しく体調には気をつけて下さい。

続きの記事
◆<バイオフィルム>
◆<ショウガの季節がやってきました>

<バイオフィルム>

バイオフィルムとは、複数の種類の細菌が共存して複合体を形成して粘性のあるフィルムとなり、固体の表面に付着した状態の物の総称です。
いわば、細菌が共同生活している集合体のようなものです。
バイオフィルムは、自然界のいたるところにあります。身近なところでは、川底の石の表面や排水溝などのヌルヌルが挙げられます。
台所の流しにある三角コーナー・排水溝を汚れたまましばらく放っておくと周囲にヌルヌルとしたものが付着しますが、これもバイオフィルムです。
これら全て水中で細菌が繁殖しバイオフィルムを形成したものです。
水で流しただけでは取れず、こすり洗いしてようやく取り除けるほど強固に付着しています。
体では、お口の中の歯面に付着しているデンタルプラーク(歯垢)が、それにあたいします。プラークは1種類の細菌ではなく、約400種類の細菌によってバイオフィルムを形成しています。
ですから、歯ブラシで歯に付着した歯垢を出来るだけ取り除きましょう。歯間ブラシ、デンタルフロス、洗口剤、ハミガキ粘なども併用されると、尚良いでしょう。


<ショウガの季節がやってきました>

letter1310-2.jpg数年前から、ショウガの「冷えないカラダになる!」効果を期待して料理に多用していますが、ショウガはトマトともベストマッチ!

-材料-
・ショウガ     1カケ
・トマト缶     1缶
・醤油       大さじ1
・オリーブオイル  大さじ2
・塩、コショウ   適量
・お好みでニンニク 1カケ

-作り方-
1. フライパンに油をひき、みじん切りのショウガ(ニンニク)を炒める。
2. 1にトマト缶のトマトを潰しながら入れ、醤油・塩・コショウを入れる。
3. 沸騰したら弱火にして約3分煮込む。
4. ★~ショウガトマトソースの出来上がり~★

このソースで、パスタやピザはもちろん、鶏もも肉を煮たり、ウインナーとキャベツなど野菜を炒めたり...長ネギと唐辛子を加えてエビを炒めればカンタン「エビチリ風」の出来上がりです!!
また、チーズも合いますから、魚貝のトマトグラタン風もオススメです。
ショウガと、色々な食材を毎日の食事にバランスよく取り入れ、「万病のもと」と言われる「冷え」からカラダを守っていきましょう!

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2013年10月07日 16:45に投稿されたエントリーのページです。

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