春らしいというか夏に近い気候になってきました。まだ地震の爪あとは残っていますが、計画停電もしばらくはないようで、少し日常の生活が落ち着いてきたようです。ただ、地震速報が流れるとドキッとしてしまいます。この先1ヶ月とか3ヶ月以内に大きな地震がおきる確立が高いと言われており、まだまだ安心が出来ないのです。
歯科医師会でも2年ごとの任期が変わりました。また今年から2年間救急医療委員会に在籍します。この大地震により今まで空想の上の緊急時を協議していましたが、現実のものとなると反省点は多々あり、やはり連絡網を整えたり、物資の輸送網を整えたりと問題はいっぱいあることがわかります。
また日々のお口の中の健康がしっかりしているかで、災害後の体調が悪くなっているというデータも出たということで、自分の患者さんだけでもなんとか助けなければと改めて心に誓いました。まずはお口の健康維持に心がけていきましょう。
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◆歯の健康を見直ししてみましょう
◆東北地方太平洋沖地震が発生して2ヶ月近くが経ちます
◆歯の健康を見直ししてみましょう
6月4日は虫歯予防デーです。今月は磨き方の再確認を。きれいに磨いているつもりでも、実は磨き残しがいっぱい。まして歯周ポケットの中は歯科でしか掃除ができません。歯科医院へ行って歯の健康診断とプロのケアを受けましょう。
◆東北地方太平洋沖地震が発生して2ヶ月近くが経ちます。そんな中、様々な報道をご覧になって、心や身体が緊張してしまう場合があります。この緊張が積もり、不安や不調をきたすこともあります。毎日の生活の中で、少しだけでも簡単なリラクセーションを2つご紹介します。
Ⅰゆったり呼吸ーお腹を意識しながらゆったりと呼吸するー
①口から息をゆっくりとはきます。はく息と共に方や腕などからチカラが抜けていくようにイメージしましょう。「身体がどんどん縮んでいく」と心の中で語ります。
②鼻からゆっくりと息を吸います。胸からお腹、全身に新鮮な空気が満たされていくイメージをしましょう。お腹や腰にも空気が入ってふくらむ感覚をできるだけ感じるようにしましょう。
Ⅱグーパー呼吸ー挙をギュッと握り、息を吐きながら両手を開くー
①両手をギュッと握る
②息を吐きながらゆっくりとチカラを抜いていく。