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おてがみ-2010.10月号

やっといつもの暑さにもどってきたでしょうか。暑さといっても、もう10月なのに半袖着ている人を見かけます。暑い夏で急に寒くなると紅葉がきれいだといわれていますが、今年は、どうでしょうか。もしかしたら、枯れてしまって紅葉は見られないということになるかもしれません。

京都は紅葉きれいですが、高台寺を御存知ですか?高台寺は夜間拝観できるのですが、湖にうつる紅葉がまるで鏡にうつるようで、とても美しいです。毎年、行きたいなぁと思いながら、夢と終わってしまいます。もう少し年を重ねたら、是非もう一度おとずれてみたい場所です。

忙しい忙しいと今の時代の人たちは歩いていますが、少しでも足と止めて深呼吸する時間があればと思っています。でも今はまだ、勉強して成長しないといけないですね。また今月も、がんばります。温度の差が激しいので、体調くずしませんように。


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◆入れ歯・ブリッジについて
◆『柿』


◆入れ歯・ブリッジについて
残念な事に、虫歯や歯槽膿漏などで歯を失った場合は、入れ歯やブリッジを早期に入れしっかり噛めるようにしましょう。1本位失っても反対側で噛めるから大丈夫とは思わないで下さい。なぜなら、お口の中の歯は上の歯と下の歯がしっかり噛み合わさることでバランスが保たれているのです。

どちらか1本でも失うことは、噛み合わさっていた歯の支えがなくなり歯が伸びてみえたり(実際には歯の長さは変わりませんが、あごに埋まっている根の部分が出て来てしまう)失った歯のスペースに両隣の歯がたおれてきたりもします。そうなるとお口全体の噛み合せに影響します。

さらに失った歯が多くなると健康な歯の寿命を縮めてしまいます。噛みにくいから柔らかいものを食べ続けると、あごの骨や筋肉が衰え顔つきが変わったり、噛む回数が減ることで唾液が減少し口の殺菌効果が弱まったり口臭の原因にもなります。

また、審美的にも良くないですし、発音するときも息が漏れて聞き取りにくい発音にもなります。歯だけではなく、頭痛や耳鳴り、肩こりなど全身に影響することもありますので歯を失った場合は入れ歯やブリッジを早期に入れるようにしましょう。最近では、良く噛めることは認知症防止にも役立つことがいわれています。まずは、歯を失わないようにすることが大事ですね。


◆『柿』
letter1010-1.jpg柿は動脈硬化予防、シャックリ止めなどに。

昔の諺(ことわざ)に「柿が赤くなると医者が青くなる」とありますが、柿はビタミン類に富み、体のためになることからいわれたものです。柿は、もともとは東南アジアの温帯地域に自生し日本にもあったとされる落葉?木で、古くから柿と呼ばれていました。深津正氏の『植物和名語源親考』によると、柿は朝鮮語のカム(柿の実)が転じて柿になったのではないかといわれます。

柿の果肉には糖質やタンニン、ペクチン、カロチン(ビタミンA物質)が含まれているので生食したり干し柿にして食べることは体のためになります。柿の若葉にはビタミンCが100g中1000mgも含まれており、柿茶あるいは青汁にして飲めば動脈硬化予防に役立ちます。柿のヘタは昔からシャックリ止めに煎じて用います。

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2010年10月21日 10:21に投稿されたエントリーのページです。

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