おてがみ-2010.9月号
まだまだ残暑という言葉では言えないような暑さが続いていますが、お元気でお過ごしのことと思います。子供たちは長い夏休みを終えて、学校に戻って行きました。しかし、虫歯というものは一年中発生するもので、皆さんを悩ましていることでしょう。
今回、摂食嚥下の研修会に行ってきました。数年前にコースを終え、今度はアドバンスコースとでもいうものでした。私のライフワークとして救急法と災害時対策摂食嚥下を勉強していくという目標があるのですが、全て奥深いので、とても食いしん坊の私としては、死ぬ一瞬前までおいしいものを好きなだけ食べたいという思いがあります。私の祖母が、まさにそれを実行した人でした。総入れ歯でしたが、しっかり100歳まで食べていました。
今回の研修では、いかに口から食べることが必要なのか、又、体位により誤嚥性肺炎が起こりにくくなるかを、実例をもとに勉強しました。またもっと勉強していきたいと思っています。
毎年9月は防災月間です。最後になりますが、災害対策をもう一度考えて下さいませ。私たちは診療所のエマージェンシーセットのチェックをしました。お水など買い直さなければならないことに気が付きました。
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◆≪噛むことの大切さ≫