おてがみ-2009.10月号
秋の長雨の時期なのでしょうか。夜の長さが昼間の長さより長くなり、ちょっぴり人恋しい夕方を感じてしまいます。焼酎より日本酒のほうがおいしくなってきますね。
このごろ特別番組が多く、少し時間があった時に気になる歌に出会いました。「手紙」という題名なのです。男性が歌っていましたが、そのかたの名前はわからず、H20年にヒットしたそうで。
年老いていく親が子供にあてた手紙の内容が歌詩になっています。いつか、物をうまく食べることができず、洋服にこぼしている自分を見ることがあるだろうが、悲観せず、それはそれとして見守ってほしい、子供を産みしっかり一人で立つまで見守ってきたのだから、という。
涙が止まらず、2年前に亡くした父を思い、私はどんなふうに父に対しただろうか?父はそんな私を悲しんでいなかったか?そして今私のことをどう思っているだろうか、仕事をしている私に何を語りたいだろうと考えさせられました。
別のことでも、思う通りに行かず現実を受け止められない事は多くあります。自然のまま、そのままに受け止められたらと思いました。秋の夜長、父が恋しくてたまらないのは私だけでしょうか。
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