おてがみ-2009.4月号
今年は桜の開花宣言から満開までとても長かったようです。おかげでかわいい新入生たちの門出を祝ってくれました。この年になって気がついたのですが、花屋さんに桜って売っているのをあまり見たことがありません。栽培も出来ないと聞いたことがあります。
他の花はこのごろいつも会えるような気がするのですが、桜はとても寒い冬を堪えてから、三寒四温を超えてからとても茶色くて硬い蕾をだんだんふくらましていきます。そして茶色だった世界がある日ピンク色に変わります。それと同時に強い風が花吹雪を作り、また、ある日突然緑の世界に変わります。そう思うと一年に一回しか桜は見られないのですね。
春になれば桜が咲くなんていうのはあたりまえなことと思っていましたが、あと何回見られるでしょうと考えると少し寂しくなってきます。ここ2~3週間柏尾りぞいの桜の変化をとても楽しみにすることができました。いつか孫とお弁当を持ってお花見に行きたいものです。この季節を大切にお過ごしください。
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