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おてがみ-2008.6月号-

◆今年ももう夏のような暑さで"若者の夏"というイメージで今年は乗り切ろうかと思っています。
6月は歯の衛生週間があります。今一度歯の大切さをみなおして下さい。

70歳になられた患者さんが80.20(ハチマル・ニイマル)うんどうについて聞かれました。
80歳になっても私は20本の歯を維持できるかどうか?どうせだめだろうねっといろいろな事情で歯をなくされてしまうことがありますが、まだまだこれから歯磨きに気をつけてくだされば大丈夫ですよと答えました。

365日1日3回以上酷使している歯ですから、一番気にして大切にしてあげなければなりません。義歯は"義"とつく中で一番役に立ってくれます。なくしてしまった歯は義歯やブリッジで補って、残りの歯は大切に磨いてください。体の一部として大切にしてください。

いつもお話していますが、笑顔はとても大切なコミュニケーションの一部ですから、二コっと笑えることがいいのです。私もニコっと笑えるように心も成長させなければと思う今日この頃です。

続きの記事
◆もうすぐ梅雨に入り、じめじめとした日が続きます。
◆かむこと(咀嚼)の効用について



◆もうすぐ梅雨に入り、じめじめとした日が続きます。湿気のためカビ等が発生しやすく、
食中毒もおこりやすくなります。台所も普段以上に清潔にして除菌したいものです。

肉や魚を切ったまな板はまず洗剤でよく洗い水で洗い流します。お湯は血液やたんぱく質が
固まるので初めは水で洗います。その後、塩素系漂白剤をスプレーしてそのまま数分おきます。
ふきんとまな板を一緒に漂白剤につけるのも同時に除菌でき、清潔に保てます。

洗剤や漂白剤を使いたくない人はまな板の汚れをスポンジと水で落とし、重曹をふりかけ
スポンジで洗います。穀物酢を2~3倍に薄めた酢水を噴きつけ、約10分おきます。
最後に熱湯をかけるとより除菌できます。さっぱり清潔な台所めざして、料理も楽しみ
ながら手入れしたいと思います。


◆かむこと(咀嚼)の効用について
みなさんは「よくかんで食べましょう」とよく耳にされていると思いますが、どうして「かむ」ことが
大切なのかご存知でしょうか?実は「食べ物の栄養を体に消化・吸収しやすいようにする」こと
の他にも咀嚼の効果はまだまだあります。

 ・食べ物をよくかむと唾液の量がふえるので、細菌や発がん物質の発生を抑えることに
  つながり、虫歯や病気になるリスクを減らしています。
 ・ゆっくり食べることにつながり、満腹感を感じやすく無理のないダイエットにつながります。
 ・脳への血流量が増え、脳が刺激されて活性化する。
 ・あごの筋肉や骨を発達させ、歯並びがよくなったり、発音をはっきりさせることにも
  つながるとされています。

しっかり食べ物をかんで、そのあとは歯磨きも忘れず健康な体で過ごしましょう。

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2008年06月13日 16:49に投稿されたエントリーのページです。

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