桜が満開です。
あと何回楽しめるかなんてとてもセンチな気持ち(古い言葉?!)な今日この頃です。
皆、新しい人生に旅立つ時でもありますよね。うちのスタッフでも初めて中学生の親になる
人がいて、とても卒業式・入学式と感動したようです。
子供の巣立ちが親にとっては嬉しくも悲しくもあるんですね。
皆様無事に人生の荒波乗り越えて下さい。
続きの記事
■口腔癌になりやすい人って?心当たりありますか?
■新顔野菜
■洗口剤について
■口腔癌になりやすい人って?心当たりありますか?
*お口の中が清潔でない
歯を丁寧に磨かなかったり、入れ歯のお手入れを怠ると、お口の中が汚れて口内炎に
よるただれ、びらんが起こりやすくなります。そのため、リスクが高くなってしまいます。
*鉄分やビタミン不足
貧血、特に鉄欠乏性貧血の人では、口の粘膜が委縮しやすく、口腔癌のリスクが高く
なります。また、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンCなどの欠乏も同様にリスクを高めると
いわれています。
*がんになったことがある
口腔癌になった人の約10%に他の部分にがんがあったり、がんができる可能性が
あります。逆にいえば、今までにがんになったことのある人は、口腔癌になる危険性が
高いといえます。口腔癌では、特に食道や胃などの消化器のがんが同時にできていたり、
発生しやすいことが知られています。
*たばこを吸う
たばこを吸う人は、吸わない人の約7倍も口腔癌になる危険性が高いといわれています。
葉巻やパイプ喫煙も口腔癌発生の危険性を高めます。
*飲酒の習慣がある
飲酒の習慣のない人にくらべ、飲酒する人の危険率は約6倍といわれています。
アルコール濃度の高い、いわゆる「強いお酒」が、口腔癌の危険率を増します。
飲酒による口腔癌の危険性では、とくに口腔底癌との関係が指摘されています。
さらに「たばこ」と「お酒」の両方の習慣は、吸わない、飲まない人の約36倍にもなります。
*合わない入れ歯や差し歯の刺激がある
虫歯で欠けた歯、差し歯や入れ歯が合わずにこすれるなどの刺激が、口腔癌の危険率
を上げる要因になることが指摘されています。
特に舌がんで、歯や差し歯による刺激が関係するといわれています。
■新顔野菜
近頃、スーパー等で買い物をしていると色々な新しい野菜を目にします。
黄色いトマトや両手に乗るほどの小さな白菜や大根、カボチャやブロッコリーも小さい品種が
増えています。
小さな品種が増えてきたのは少子高齢化が進み、一人暮らしが増えた日本に合わせて
種苗メーカーが改良したものだそうです。
黄色いトマトは、抗酸化作用があるリコピンを多く含み、赤いトマトのリコピンより体内に吸収
されやすいといわれ、動脈硬化予防効果があるといわれているケルセチンを含む玉ネギ、
カロテンなどを多く含むニンジンなどの機能性野菜は栄養価が高く、現在の健康志向に合わ
せて開発されたものです。
サラダ等にするブロッコリースーパースプラウトは、がんの予防効果がある成分を含んでいる
発芽野菜です。
この他にも、無農薬の水耕栽野菜のプリーツレタス等、多くの野菜が売り出されています。
いつもの食卓に少し変化をつけて、自分にあう野菜をできるだけ数多く食べることで、体の
調子を整えていきたいものです。
■洗口剤について
最近、種類も多く出回っている洗口剤についてお話ししたいと思います。
一口に洗口剤と言っても、薬事法上「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」に分類されます。
スーパーetcの量販店で購入できるのは「医薬部外品」と「化粧品」です。
「医薬部外品」の洗口液は、殺菌剤などの薬効成分が配合され「口臭の予防」
「歯肉炎の予防」「プラーク付着を防ぐ」などの効果効能があり、容器には「薬用」と記載
されていると思います。
「化粧品」の洗口液は、薬効成分は含まず活性剤などの成分が入っている為、主に口の
中を洗浄する働きがあります。
また「医薬部外品」の洗口剤には歯磨き後に口に含んですすいだ後、吐き出して使う「洗
口液」と、通常の粘り歯磨き剤と同様に、口に含んだ後ブラッシングをする「液体歯磨剤」
に分けられるなど、同じメーカーでも種類も使用方法も様々であるだけでなく「デンタルリン
ス」「マウスリンス」「マウスウォッシンク」など、呼び名もきちんと使い分けされていません。
ですから、是非皆さん効果を上げる為にも、使用される前には必ずラベルを一読され、
誤った使い方をしない様にしましょう。